トレンドラインを学ぶ
この記事を読むのにかかる時間:約6分
- トレンドライン※1について改めて説明します。
まず、ドル円の日足(ひあし)をみてください。
これはドル円の日足のチャートです。
上から、斜め下に引いてある線を、これをレジスタンスライン※2といいます。
下から、斜め上に引いてある線を、サポートライン※3といいます。こういう風に線をひくと、色々なパターンが見えてきます。
その前に、ローソク足※4の説明をしますね。

ローソク足は日本人が考えたものなんです。
FXは海外からきた金融商品なので、あんまりローソク足は関係ないんです。
白いのが陽線、黒いのが陰線といいます。
何が違うかというと、始値(はじめね)と終値(おわりね)の位置が逆転しているだけなんです。始値よりも終値が高ければ、陽線になり、始値よりも終値が低ければ陰線になります。
株式投資をやっているひとは、ローソク足をよくみますね。ローソク足はこれくらい理解しておけば全然大丈夫です^^
- 僕が混乱するのは、ひとつのローソクに始まりと終わりがあるのがよくわかりません。
- では下の図で説明していきますね。

9時スタートして、ちょっとしてから安値をつけていますね。
そして徐々にあがって、最高値をつけて、15時の値に下がっています。
一日の動きがこのローソク足につめこまれているということになります。
- ローソク足は1日だけなんですか?
- 5分単位の5分足もあります。1時間足もあります。
先ほども言ったように、FXはあんまりローソク足は関係ないですね・・・
外国人はみてませんから。
- 何をみているんです?
- バーチャートというものをみています。終値だけが書かれたチャートですね。

まあ、ローソク足はこんなもんか~くらいに捉えてください。次に、さっきのドル円の日足チャートにもどってください。
だんだん狭まっていっているのがわかりますよね?
- はい。わかります。
- このサポートラインとレジスタンスラインは皆がすごく意識しているラインです。
ここでの戦略としては、レジスタンスラインのところで買いの指値注文をいれておくとか、サポートラインのところで売りの指値注文をしておくとか、そういう風になってきますね。
- これは線をどこでつなぐかで全然かわってきますよね?
例えば、5月6日から20日にかけて線を結べば、もっと急降下になりますよね。
そうするともっと早いところでクロスするのではないかという予測がたったりとか。
そういうことを考え出すと、何といいますか、決断できないといいますか・・・
- その考え方はすごくいいですよ。もっと先で教えようと思ったことですから。
まず、このように大きなトレンドラインを引くんですね。その次に短い間隔のトレンドラインを引きます。
- 大きなトレンドラインというのは、だいたいどれくらいのことを大きいトレンドというのですか?日数とかあれば教えてください。
- ん~具体的に何日とかいうのはないんですよね。。。
ぱっと見たときに、大きく、俯瞰(ふかん)して見ることが大事ですね。
山田さんのおっしゃったラインですと狭いですよね。
- はい。そうですね。
- 最初に、「いまこういう感じ」というのをキャッチしないといけないので、まず大きくラインを引くというのが大事ですね。
それと、FXのチャートというのは、ローソク足の“ヒゲ”で引くんです。ヒゲからヒゲに線をつないでいくんです。
この接点が多ければ多いほど、そのラインの信用性は高いです。
- へ~そうなんですね。
では、今回のレジスタンスラインは、2箇所しか接していないから、そうでもないな~って感じなんですか?
- まあ、そうともいえますね。
ただ、これを見ると下値がかなりあがっていますよね?
- 確かにサポートラインのほうが接しているところがたくさんありますよね。
- ということは、下から上にぬけるのかな~という“予測”が立てられますよね。
- そうですね。
- トレンドラインとは、上昇相場であれば安値と安値を結んだ線、下降相場であれば高値と高値を結んだ線をトレンドラインと呼びます。 [↩]
- レジスタンスラインとは、抵抗線という意味です。相場が上昇するときに抵抗となる節目のことを言います。チャートの高値の部分をつないだ線のことで、実際の値段がそのラインを勢いよく抜けてくると、さらに上昇する可能性が高いといわれています。 [↩]
- サポートラインとは、支持線という意味です。相場が下落するときに抵抗となる節目のことを言います。 [↩]
- ローソク足(あし)は、一定期間における相場の4本値(始値、終値、高値、安値)を一本の棒状にあらわして並べ、一目で相場の流れをわかるようにしたものです。ある期間のマーケットの動きがパッと見てわかるというのがミソで、5分足、一時間足、日足(ひあし)、週足など、期間によっていろいろ種類があります。 [↩]
スポンサード リンク
«前のページ FXのレバレッジについてちゃんと理解していますか?
ユーロドルの日足をテクニカル分析してみる 次のページ»

