「通貨ペアとはある通貨に対して、別のどの通貨を基準に考えるか?」 を決めるものです。 たとえば、「米ドル」で取引するとしましょう。しかし、 「何を基準に変動するのか?」 これが分かりませんよね。同じ「米ドル」でも、「日本円を基準とした変動」と「ユーロを基準とした変動」は違うのです。 だから、取引を行う前に、 「何を基準にして変動しているのか?」 これを決めておく必要があります。 また、「変動要因」なども変わるんですね。たとえば、「米ドル/日本円」の場合、当然ですが「アメリカ」と「日本」の経済状況が大きくかかわってきます。 一方、「ユーロ/日本円」の場合、「アメリカ経済」よりも「EU経済」の方に大きな影響があるのは言うまでもありません。 現在のFX業者を見ていると、少ないところで「10種類程度」のペアが用意されています。また、多いところでは「100種類程度」も用意されています。
まず結論から説明します。初心者向けの通貨ペアとは、 「米ドル/日本円」です。
その理由は以下の通りです。 1.馴染みのある通貨「ベスト2」だから 2.両国の経済的なつながりが深く、為替取引量も多いから 3.為替情報をゲットしやすいから 1.馴染みのある通貨「ベスト2」だから 日本人にとって最も馴染みのある通貨は、もちろん「日本円」です。 その次は、「米ドル」と答えますよね。 初心者である以上、「どこの国の通貨なのかも知らない…」というのは非常に危険なんです。したがって、馴染みのある「米ドル/日本円」こそ、最も「初心者向き」と言えるのです。 2.両国の経済的なつながりが深く、為替取引量も多いから アメリカと日本の経済的なつながりが深いことは、皆さんもご存じでしょう。また、「日本円⇔米ドル」の「為替取引」も膨大な量を誇っています。 取引量が多いと、「乱高下しにくい」という特徴が出てきます。乱高下を繰り返すペアでは、さすがに初心者の皆さんでは扱いにくいです。 したがって、他の通貨ペアと比較して、「米ドル/日本円」のような「安定した変動を見せる通貨ペア」を選ぶことが賢いのです。 3.為替情報をゲットしやすいから テレビのニュース番組などでは、世界の経済ニュースも放送していますが、そのほとんどが「アメリカ関係」のものです。 また、ニュース番組の最後に流れる「為替情報」も、「米ドル」と「ユーロ」くらいしか流れませんよね。つまり「米ドル」は、為替変動の動向を知るための経済ニュースが手に入りやすい通貨なのです。 マイナー通貨だと、専門の経済誌などを読まないと情報をゲットしにくいため、これでは「初心者向け」とは言えませんしね。
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